よくご質問頂きますが、『給湯器の保証は必要?』なのですが、基本、新品をご購入の場合は、メーカーの最低保証が付いています。
電化製品と同じで機械物なので、正直、いつ壊れるか誰にも分かりません。
お客様の中には、『安く取替が出来たので、保証を付けておこう』
『このくらい安く抑えれるのなら修理金額にもよるけど、保証いらないかな』と人それぞれです。
私がお取替させて頂いたお客様は、正直半々です。保証を使用環境や予算、リスク許容度によって異なります。以下のポイントを参考に、判断材料としてご活用ください。
🔧 給湯器の寿命と故障リスク
- 寿命:一般的に、給湯器の寿命は約10年程度とされています。使用頻度やメンテナンス状況によっては、早期に故障する可能性もあります。
- 故障リスク:特に、設置環境が過酷な場合(例:高温多湿、塩害地域など)は、故障のリスクが高まります。
🛡️ 保証のメリット
- 修理・交換費用の負担軽減:保証期間内に故障が発生した場合、修理や交換にかかる費用を大幅に削減できます。
- 安心感の提供:長期間の保証があることで、万が一のトラブル時にも安心して対応できます。
- 高額な給湯器の保護:高性能な給湯器は購入費用が高額なため、長期保証があると経済的なリスクを軽減できます。
💰 保証のコストと必要性
- 保証費用:保証を付けることで、購入価格が数千円から数万円程度高くなります。
- 必要性の判断:設置環境が安定しており、過去に故障歴が少ない場合、保証を省略する選択肢もあります。長期間の安心を求める場合や、設置環境に不安がある場合は、保証を検討する価値があります。
✅ 判断のポイント
- 設置環境:過酷な条件(例:高温多湿、塩害地域など)での使用が予想される場合、長期保証を検討する価値があります。
- 予算:保証費用が予算内で収まる場合、長期の安心を得るためにご検討頂くのも良いかもしれません。
- 使用頻度:日常的に多くのお湯を使用する場合、故障のリスクが高まるため、保証を検討することが推奨されます。
🌟 保証を不要と考えるお客様の理由
- 過去のトラブル経験がない
長年使用してきて特に問題がない場合、「今後も問題ないだろう」「修理しても1回かな」という認識から保証を不要とするお客様。 - 使用環境が安定している
設置環境が特に過酷でない、または非常に安定していると感じている場合、長期保証を必要としないと判断されるお客様。 - コストを抑えたい
長期保証が追加費用を伴うため、予算を抑えたいお客様は、その分を他の部分に回したいと考えるお客様。
📝 まとめ
給湯器の保証は、長期間の安心を提供する一方で、追加費用が発生します。設置環境や使用状況、予算を考慮し、必要性を判断することが重要です。特に、過酷な設置環境や高頻度の使用が予想される場合、長期保証を検討する価値があります。一方で、安定した環境での使用が見込まれる場合、保証を省略する選択肢もあります。
当店では、お客様にネット通販で給湯器等をご購入頂き、取替工事のみを承ります。費用が安価なので、故障がご心配のお客様は、その分でメーカー保証にとも考えます。
一番厄介なのが、ご購入時のメーカー保証が切れて、1、2年で故障が来ることです。有料のメーカー保証10年は、金額が高いですが、予算のご都合が合えば、安価な5,7年保証でも良いのかもしれません。
保証料
対象商品 | 5年 プラン | 7年 プラン | 10年 プラン | |
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製品名 | 保証料 | 保証料 | 保証料 | |
温水機器 | GT・GT-C(MB含む)・ GTS・GQ-A(クイックオート) GRQ・GRQ-C | 5,940円 | 8,140円 | 29,040円 |
GQ・GQ-C (GQ-A・クイックオートは除きます) | 4,840円 | 5,500円 | 27,940円 | |
OTQ・OTQ-C・OTQ-G・OTX | 8,140円 | 12,540円 | 41,140円 | |
OQB・OQB-C・OQB-G・OX | 5,500円 | 9,900円 | 37,840円 |
ノーリツ安心プランS
最終的には、個々の状況に応じて、最適な選択をすることが重要です。